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オーディオ・サンプリングレートコンバータ (Coreworks社 CWda5X)

 

 

 

CWda5xファミリは非同期オーディオ・サンプルレートコンバータ (ASRC) のIPコアです。異なるサンプルレートで動作するデジタルオーディオ機器同士でインタフェースを取るためのものです。オーディオチャンネルで2本、4本、6本、8本をサポートします。

入力チャンネルは同じサンプルレートとクロックドメインで同期しなければならないので、出力サンプルレートに非同期的に変換されます。クロック信号は2本必要で、1本は入力信号と同期し、もう1本は出力信号と同期します。コアは非同期変換を行うので、入力クロック信号と出力クロック信号同士が連携し合う必要はありません。

ASRCは計算処理を行いFSoutのレートでサンプルを出力するために、周波数がFSout x 64/128/512/1024のいずれかである出力クロック信号を必要とします。因数は64, 128, 256, 512, 1024の中から合成前に決定します。CWda5xファミリーはパラレル、パラレルTDM、I2S、シリアルTDM、SPDIF-AES3などの標準インタフェース規格に対応しています。

 

  • CWda50     ASRC-Lite : 16ビット・-90dB THD+N マルチチャンネル・オーディオ・サンプルレートコンバータ
  • CWda52     ASRC-Pro : 24ビット・-130dB THD+N マルチチャンネル・オーディオ・サンプルレートコンバータ
  • CWda53     ASRC-Lite-up : 16ビット・-90dB THD+N マルチチャンネル・オーディオ・サンプルレート・アップコンバータ
  • CWda54     ASRC-Premier : 20ビット・-120dB THD+N マルチチャンネル・オーディオ・サンプルレートコンバータ